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2009年5月

アンパンマンが大百池公園に

Dsc01705 昔、イスのところがザルの形をしたブランコがあったので、我が家では大百池公園のことを”ザル公園”と呼んでいた。久しぶりに訪れたところ、Hさんが「あっ!アンパンマンだ!!」と叫んだ。そこで着ぐるみショーでもあるのかと思いきや、芝生にアンパンマンが!わかる人しかわからない。作者を探したが見当たらなかった。

今日は、泉谷公園の菖蒲もチェックにいったが、まだつぼみだった。ホタルがもうすぐ舞うので、公園の照明を落とすという張り紙があった。初夏はもうすぐそこまできている。今日も汗ばむ陽気だった。

一緒に歩いたOさんはもうすぐ70歳。最近、市から節目検診の案内が送られてきた。ところが、それをみてがく然としたという。それは、30歳,40歳,50歳,60歳ときて70歳で打ち切りだったからだ。「もうあとはないと知らされた気分。でも毎日を充実させて生きようと思う」と話す。

季節がどんどん先に行って、若い時のように体も心もなかなかついていかない。でも、季節に負けないで今日もみんなで2時間近く歩いた。Dsc01701 Dsc01702

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おゆみ野もバラの季節に

5月になると、各家の庭にバラが咲き始める。一度はのめりこみたい世界だが、まだバラを育てる心の余裕がない。それで、歩きながら、達人のバラを堪能する。

バラというと、いつもサン=テグジュペリの「星の王子さま」を思い出す。王子さまが自分の星に残してきたバラのことだ。旅で出会ったキツネから、王子さまの残してきたバラは、この世にたったひとつしかないバラだ、と教えられる。キツネの別れ際の言葉はこうである。「さっきの秘密をいおうかね。なに、なんでもないことだよ。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目にみえないんだよ」。

今年1月、私より2つ年下の友人が亡くなった。喉頭がんだった。手術を受ける前の日、声を失うことがわかっていた彼は10歳になる息子に「星の王子さま」を読み聞かせた。そして、それをビデオに撮ったという。この本の意味を理解して私が泣いたのは、もう40歳近くなってからだと思う。彼の遺志が息子に届くことを祈る。

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